コラム

2021/08/07 (土)

お気に入りの中国映画

初めまして、ソラです。
基本的にコラムは読まないので好きなこと書こうと思います。
今回はおすすめの映画について書こうと思います。

羅小黒戦記

聞いたことがある人も最近は増えてきたのではないでしょうか?

2012年、中国のwebアニメから始まり、映画が上映され、二年かけてじわじわと人気を得た羅小黒戦記(ロシャオヘイセンキ)を紹介したいと思います。

一言でいうと本作は『オタクたちが育てたコンテンツ』といえると思います。

今年に入りコラボカフェやアニメイトで特設ブースが作られる等、日本でもコアなファンが多いですね!

ジブリ、カートゥーン、ジャンプ・・・様々な要素を感じる作品ですがクオリティは凄く高いです…!胸を張って友達に布教できるし、何人か沼らせました!(母には不評でしたが…)

その人気の秘密は有名すぎる声優たちの起用も一因であるとは思いますが、吹き替え版からの人は”もったいない”と私は思っています!

映画自体は2019年に公開されたのは皆さんはご存じでしょうか?吹き替え版はかなり最近で2020年に日本で公開されたんです。字幕版が大好評で急遽、日本語吹き替え版が制作が決定するほどの熱狂ぶりを見せました!本作は2021年にまで都市圏の映画館でロングランの上映がされていました!

つまり、日本の誇る声優たちの力を借りる前からこの作品は日本のオタクに刺さる作品であり、そのオタクたちが育てここまで大きなコンテンツになったのだと自分は感じたのです。

私がこのコンテンツを知ったのは吹き替え版でしたが、調べれば調べるほど盛り上がる熱量が昔からある作品なんです…!
いうたら盛り上がっているお祭りに後から参加してしまったようなそんな気分になってしまい「なんでもっと早く出会わんかったんやろ」と強く感じる日々です…!

自分が感じた本作の魅力

ざっくり言うと「人間のせいで居場所を奪われた6歳の妖精が大人と種族の都合に振り回されながらも善悪を学び居場所を見つけていく」というストーリーで進みます。

昔からアニメでは善悪がはっきりしているものが多い界隈ですが、この作品に深い意味で悪者はいないのにとても感動しました!

悪者はいないのになぜ争いがおきてしまうのか?それは種族が違う者同士共存していく事が難しいといった内容があるからで、本作を見て『仲良くするのってこんなに難しいのか!』なんて多くの事を自分は考えさせられました。

ちょっと私の話になっちゃうんやけど、6歳の人間嫌いの妖精の子が世界を見ていくうちに妖精の持つ価値観や人間に対してのイメージが変わっていく様子は近所で見守るおばさんに似た気持ちになって応援しちゃいましたね!(まだ、私は若いけどな!)

映画だけでも見ごたえは十分ですが、追いかけようと思えばどこまでも広がるメディアミックスの海!webアニメやコミックさらには二次創作と「この映画は氷山の一角やん」と気づくころにはあなたも立派な沼の住人です!

沼れば沼るほど、沼の深さに驚くのはさすがと沼の中からお伝えします!

(こんな体験、私史上では『落第忍者乱太郎』以来である…!)

まとめ

ここまで私の個人的な感想を書きました。
少しでも気になった方は羅小黒戦記(ロシャオヘイセンキ)で調べれば近くのレンタルショップで借りてきてすぐ見れますよ!

ただ見る時は「中国のアニメ映画」ということを肝に銘じることが大切です。
外国の持つ文化の違いを感じながら、その違いの良さや美しさ、キャラクター達の生き生きとした活躍に触れてみてはいかがでしょうか?


以上、幻想遊戯団メンバー、アニメ大好きなソラのおススメ映画でした~!ではまた~!

コラム執筆者 ソラ

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