つぶやき

2023/11/03 (金)

【二次創作デジタルゲーム】結月ゆかりのゆかりんファンタジア【RPGツクールMV】

ゆかりんクエスト タイトル画面

なんとなくPCを漁っていたら5年ほど前にRPGツクールMVで制作したゲームを掘り出したので久しぶりにプレイしてみました。

元々は身内向けに作ったゲームですが、プラグイン盛り盛りでいわゆるツクールゲーとは一味違ったRPGが楽しめる。…はずです。

ちなみに使用している素材の著作権的な問題でどこにも公開されていない幻のゲームとなります。

物語序盤

ゆかりんクエスト 初期拠点

弦巻マキのいたずらで結月ゆかりが異世界を冒険する内容になっています。
ストーリーに深みはないです。

攻撃方法は魔法のみ

ゆかりんクエスト 装備画面

経験値によるレベルアップはありません。そのため自力で魔法を覚えません。

今作は冒険で見つけた魔法を武器のスロットに装備して戦う仕様となっています。
一般的な攻撃魔法から、風変わりな“戦闘ターンの経過で強くなる魔法”や“会心率100%の魔法”も存在します。

ダンジョンの仕様

ゆかりんクエスト 最初のダンジョン ルート

場合によって同じマップを何度も行き来することになりますが、特定のイベント発生後はマップが変化し、往復が楽になります。

ぐみ

ダークソウルシリーズのショートカットをイメージすると分かりやすいかもしれません。

この部分にはこだわりがあり、ほぼすべてのマップを対象にショートカットのギミックを作成しました。
(調整が大変だったのは内緒の話)

物語中盤

ゆかりんクエスト 水上移動

中盤では視えない物が見えたり、水の上を歩けたり、今まで通れなかった道が開放されます。
そのため主に序盤に通って来た道のりを逆走する流れになります。

隅々まで探索して強力なアイテムを見つけ、物語終盤での戦いに備えましょう。

裏ボスの存在

ゆかりんクエスト 裏ボス

特定の条件化で裏ボスとの戦闘が発生します。
強力な敵ですが、倒せば唯一無二の魔法を入手できます。
戦うまでが大変ですが、ヒントは所々に隠されているので見逃しに注意しましょう。

裏ボスイベント開始から戦闘開始まで、とある呪いで主人公のステータスが大幅ダウンする点も注意が必要です。

ミニゲームの実装

もちろんミニゲームも用意しています。

にんじん取りゲーム

ゆかりんクエスト にんじん取りゲーム


お金を支払ってにんじん取りゲームにチャレンジします。
ハズレを引いたら強制終了です。
基本的に損はしません。

ぐみ

この世界ではにんじんは回復アイテム、またはレベルアップアイテムに該当します。

スキルガチャ

ゆかりんクエスト スキルガチャ

そこそこいい魔法を入手できます。
お金が余ってたらガチャろう。

わらしべイベント

ゆかりんクエスト わらしべイベント

序盤から始まり、隅々まで探索することが必須になりますが、最後には冒険に役立つアイテムを入手できます。

物語終盤

ゆかりんクエスト ラストダンジョン

遂にラスボス戦です。
実は序盤クリア後、すぐにラスボスと戦うことができます。
(強すぎるのでおすすめはしませんが)

しっかり中盤の探索をしてラスボスに挑みましょう。

ネタバレ

ゆかりんクエスト ラスボス戦

この作品は今後も公開する気がないのでネタバレしますが、画像を見てわかる通り、ラスボスは東北ずん子です。

背後に不穏な影がありますが、要するに東北ずん子はこの異世界の神様に身体を乗っ取られてます。

つまり弦巻マキが転生装置で結月ゆかりを異世界に転生させ、東北ずん子を取り戻そうと奮闘するストーリーになっています。

ぐみ

なぜ弦巻マキが転生装置を持っているかって?それは言わないお約束

まとめ

この作品はユーザーがプレイする上でストレスフリーなRPGを心がけました。

実施した主なストレスフリー要素は以下の4つです。


  • マップにはすべからくショートカットが存在し、往復のストレスを排除

  • 戦闘によるレベルアップを廃止し、何度も同じ敵を倒すストレスを排除(他の方法でレベルアップ可)

  • 戦闘後、HPとMPを自動回復させ、回復のためにメニューを開くストレスを排除(その代わりモンスター(雑魚敵含む)を強めに設定)

  • ゲームオーバーの排除(戦闘で全滅すると近くのセーブポイントから即座にやり直せる)

反省点としては物語中盤のマップを逆走するというギミックが導線的に分かりづらく、準備もままならないまま、ラスボスに挑んで返り討ちに遭うなんていうユーザーも実際に存在しました。

これはユーザーにとってストレスですね。
ストレスフリーという自分のこだわりに反した内容でした。

今改めて考えると、どの程度レベルアップしたらラスボスに挑めるのか?という指標が曖昧な点もストレスになり得ます。

個人的には物語中盤は自由に探索してもらいたいと思って意図的に仕込んだものですが、それが裏目に出た結果です。

この部分は妥協してユーザーが自主的に逆走するのではなく、専用のイベントを配置して半強制的に逆走させるべきだったと思い改めました。

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